パソコン本体とパソコン周辺機器などをまとめて設置している場合や、テレビやレコーダー、スピーカーなどをセットにして置いているなど、複数の家電製品をまとめて設置しているご家庭は少なくありません。
しかし機器が多くなるとどうしても困ってしまうのは、配線周りがごちゃごちゃになってしまうことです。機器は起動させていると静電気を発生するため、ケーブルやコードが絡まった状態になっていると間にホコリが溜まりやすくなり、掃除が非常に面倒になるだけではなく、ホコリが原因で火災トラブルが起こってしまう可能性があります。そこで配線整理や管理を行うためにも、配線ダクトの利用が人気になってきています。
配線ダクトには様々なラインアップがあり、元々工場機器の配線整理に利用されていたアイテムであることから、比較的サイズも大きく長いタイプが主流でした。しかし近年では天井用の照明用配線ダクトレールから、オフィス用のOA機器の配線を保護する専用ダクトまでラインアップが豊富なことが特徴です。
自宅で利用する配線ダクトは、小さく細めのタイプでも十分だといわれていますが、ダクト自体は簡単にのこぎりなどを利用すれば利用したいサイズに切断して調整が行えるので、自宅で使用している機器の配線を予め測っておき、どのサイズのダクトなら収納することができるのか判断してから、様々なサイズの配線ダクトのラインアップから、選んで注文するようにすることがポイントです。
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